こんにちは。バールバロのザッキーです。
皆さん秋を楽しんでいますか?
ザッキーは最近筋トレにもハマっていて
スポーツの秋
料理も変わらず楽しめていて
食欲の秋
など秋を楽しめていますが
今日お話しさせていただくのは
読書の秋です
ザッキーは結構本読みます
漫画ではありません笑
活字です
僕を知ってる人なら意外と思いますよね笑
そんなザッキーが最近読んで
面白かった本を勝手にご紹介!
「アンマーとぼくら」
著 有川浩
「図書館戦争」「阪急電車」など書かれた有川浩さんの作品です
かりゆし58の「アンマー」が
10周年を迎えたのを機会に
「アンマー」を題材に有川さんが書かれた作品
この作品・・・
沖縄が好きな方は
是非読んでいただきたい!
読み終わった後は
沖縄に行きたーい!!
ってなります笑
簡単にあらすじ紹介ですが
主人公のリョウが3日間の休暇で故郷の沖縄を訪れる。
親孝行のため沖縄の島内をおかあさんと観光する。
しかしこのおかああんリョウにとっては二人目のおかあさん。
一人目のお母さんは子供のころに亡くしている。
その後父親の勝手な行動で新しいおかあさんの生活に。
沖縄に帰ってきた3日間でリョウは昔のことを思いだす。
北海道から沖縄に引っ越してきたこと
友達と喧嘩したこと
自分よりも子供に見えた父親のこと
お母さんが亡くなって新しいお母さんができたこと
そして、そんな父親が亡くなってしまったこと。
それは3日間、72時間という短い時間だったが
リョウにとっては夢のようで慈悲深い、確かな3日間であった。
と、まあ、おかあさんと沖縄の各所を廻りながら
過去を振り返ったり
思い出話をしたりと
話は進んでいくんですが
なんせ有川さんの書く
沖縄の情景描写が素晴らしい!
もう景色浮かびますもん
そしたら沖縄行きたくなるしかない!
あとこの話のお父さん!
子供すぎて序盤正直イライラします笑
全部自分軸で動いていて
思い道理に行かないと駄々こねる
そんな父親も話が進んでいくにつれ
リョウとおかあさんで答え合わせをしていくと
伝わりにくかった思いやり
思いがあるからわがままをしていた
そんな事がわかってくると
お父さんに対する印象がどんどん変わっていきます
読み進めていくうちに
それぞれの思いがグッと入ってきて
「たまには親孝行しないとな」
そう思わせてくれる作品でした
ちなみにこの本読んでから
ザッキーは「アンマー」よく聞いてます笑
影響されやすい笑